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このたび、 Conversational AI Engine のバージョン 2.7 (v2.7) がリリースされました。本アップデートには、現在お客様が構築されている既存のシステム連携に影響を与える可能性のある重要な仕様変更が含まれております。
お手数ではございますが、以下の影響内容をご確認いただき、必要に応じてお客様のシステム側でのアップデート対応をお願いいたします。
■ v2.7 リリース日
2026 年 5 月 20 日 ( 水 )
■ 影響内容
今回のリリースに含まれる仕様変更により、エラーハンドリング、会話履歴の取得ロジック、および特定の API のデフォルト挙動が変更されています。
RESTful API のレスポンスステータスコードおよび Reason 値の更新
RESTful API が返すステータスコードに新しく 401 、 429 、 500 が追加され、 Reason 値として
ServiceNotEnabled、AccountSuspended、ResourceAllocationFailedが導入されました。従来の
InvalidRequestが廃止され、より詳細なInvalidRequestBody、MissingRequiredField、InvalidFieldValueに置き換わります。影響 : システム側で特定の Reason 値を用いたエラーハンドリング、リトライロジック、アラート通知を実装している場合、正しく動作しなくなる恐れがあります。
Query conversation turns API の結果がページネーション ( 分割 ) 対応に
「 Query conversation turn information 」 API は、 1 回のレスポンスですべての会話ターンを返さなくなりました。デフォルトで 1 ページあたり最大 50 ターンまでの制限 ( ページネーション ) が適用されます。
影響 : 1 セッションにつき 50 ターンを超える会話が発生するシステムの場合、全履歴が取得できなくなります。レスポンスに追加された
total_turn_countとpaginationフィールドを処理し、 2 ページ目以降を追従して取得するようロジックの修正が必要です。補足 : セッション終了後にデータをバッチで受け取れる
112 turns finished通知イベントも新たに追加されています。
Send a custom instruction API における
on_listening_actionデフォルト値の変更
「 Send a custom instruction 」 API における
on_listening_actionパラメータのデフォルト値が、これまでのinjectからinterruptに変更されました。影響 : 従来の「発話を中断させずに裏で差し込む ( inject ) 」挙動を前提としてシステムを組んでいる場合、 API 呼び出し時にエージェントの会話が中断され、新しい対話が開始されるようになります。
■ お客様での対応
本アップデートに伴い、上記の影響を受ける実装をされているお客様は、プログラム ( インテグレーション ) のロジック更新が必要となります。
システム側で
InvalidRequestReason 値に基づくエラーハンドリング、リトライロジック、アラート通知を実装している場合は 3 種類の新規 Reason 値に基づいて設計変更を検討・ご対応ください。会話履歴取得 API を利用している場合は、ページネーション処理を追加してください。
Send a custom instructionAPI で従来の挙動を維持したい場合は、リクエスト時に明示的にon_listening_action = "inject"を設定してください。
■ お問い合わせ先
本件に関してご不明な点がございましたら、弊社サポート窓口までお問い合わせください。
お客様にはお手数をおかけいたしますが、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。